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お知らせ
おしごと紹介【建込配管工事】
2024.05.01 お知らせ ブログ
こんにちは!(有)伊藤電工社です。
ホームページをご覧いただきありがとうございます!
今日は【建込(たてこみ)配管工事】についてご紹介させて頂きます。
まずは、建込配管とはなんぞやというところから。
まずはみなさん、周囲を見回してみて下さい。どこかしらに壁があると思います。
そしてその壁にはコンセントや照明のスイッチのような機器が設置されているはずです。
その機器には照明器具でしたり分電盤と呼ばれる場所から、電線がつながっているんです。
↑のイメージで、壁の中に電線の通り道である配管(上の場合はPF管という種類)と、
機器を取り付けるためのネジ穴がついたボックス(アウトレットボックス)を仕込んでおくことを
建込配管と呼びます。
建込配管をしておいて、壁が出来たらその配管の中に電線を通して機器を取付けます。
壁にも種類があって、その種類によって建込配管のやり方も変わりますが、
LGS壁(軽量鉄骨)の建込配管を例に説明しますと、
まず軽量鉄骨が組まれる前に、地墨出しという作業があり、事前にスイッチがつく場所を地面にマジックで書いておきます。
そうすると軽量鉄骨を組む職人さんがボックスと被らないように組んでくれるんです。
↑な感じで、軽量鉄骨が立ったらPF管、アウトレットボックスを軽量鉄骨に固定します。
地墨を出しておかないと、軽量鉄骨がボックスに当たってしまい、正規の位置に取り付けられないこともあります💦
これが建込配管が完了した状態です。
その後、ここに石膏ボードが貼られると…
このような形になります。
アウトレットボックス側の石膏ボードを廻し引きやカッターで開口して、PF管の中に電線を通します。
たまにブ厚いボードがあり、そのボードを開口するにはカナリの気合と根性が必要で
『全ての電気工事の中で一番イヤな作業がこのボード開口』
という人もいるくらい、億劫な作業です笑
最近はこのボード開口用の電動工具の刃が売られていたりしています。
みなさんやっぱり億劫なんですね!笑
石膏ボードがペンキやクロスでキレイに仕上がったら、電線と機器を接続。ビスで設置して完成です✨✨
と、建込配管工事について説明させて頂きました!
(説明する用のちゃんとした写真が無くて申し訳ありません💦)
壁の中のことなんて考えたこともなかったという方が多いのではないでしょうか(^^♪
みなさんの周りのスイッチやコンセントもこのようにして工事をされているのです!
弊社の仕事のごく一部ですが、今後もこのような形でみなさんに仕事の内容をご紹介出来ればなと思っています!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
それではまた!!